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「プリキュア」EDダンスから見る技術、演出の変遷と3DCGアニメの可能性 5/5 [アニメCG]

前回「プリキュア」EDダンスから見る技術、演出の変遷と3DCGアニメの可能性 4/5

「ドキドキ!プリキュア」(13年)
前期(第1話 - 第26話) エンディングテーマ曲「この空の向こう」
登場キャラクター キュアハート(ピンク色)、キュアダイアモンド(青色)、キュアロゼッタ(黄色)、キュアソード(紫色)
振り付け MIKIKO

キャラデザは「スイート」と同じく高橋晃、振り付けは「スマイル」まで続いたマエケンからPuerfumeのダンスの振り付けをしている「MIKIKO」へ、作曲はテクノポップミュージシャン「Dr.Usui」と色々変わった「ドキドキ!プリキュア」前期ED「この空の向こう」。MIKIKOによる振り付けという事でPerfume的な音と演出になるのだろうかと思ったら作曲のDr.Usuiは00年代に「MOTOCOMPO」として活動していた、つまりは近年のテクノポップの文脈とは異なるサウンドでありニューウェーブの影響が色濃く出ていたらしい。そのためか「この空の向こう」はPerfumeに代表される最近の高音のシンセの音が前面に出てくるゴリゴリなテクノポップ曲ではなく、カラオケで聴けば分かりやすいだろうがあくまでボーカルが主体でシンセの音は控えめに低音をベースに音色やリズムの取り方も非常にオーソドックスな構成となっている。

ベーシックな四つ打ちテクノポップながら主張の激しい様な派手な音は使わず曲調自体は非常に穏やかでそれによってボーカルが際立って聴こえてくる。「フレッシュ」以降の曲の歌詞と比較すると一行ごとに一つの文章として構成されており聴き手に語りかける、問いかけるような印象の歌詞が多く、ボーカルが前面に出てくる事によってそれらが強調されるようにもなっている。未来への希望、可能性というポジティブな歌詞を歌っている反面、メロディラインやサビのコード進行含め歌詞そのものの語り手(歌い手ではない)僅かな哀愁のような想いが垣間見えるようで、曲そのものへの印象は明るさを前面に出していた歴代の曲と大きく異なる。正直サビの部分は聴いていて、こう、「くる」モノがある。

「ドキドキ」のモデリングは「スマイル」に近い光沢表現のあるデザインになっているが「スマイル」と比較して不自然な光沢は無くなり、立体感が出てしまうギリギリの所で艶が抑えられた表現になっており輪郭線の表現含め絶妙な発色の良さになっている。「この空の向こう」は3DCG導入後初となるキャラクターが歌に合わせてフルコーラスを歌う、つまりは歌に合わせてリップシンクを行う仕様を施したものになっており、「CEDEC 2012」で「スマイル」から「細かい操作のできるリグを入れている」と言われていたが、それによる表現の幅の拡張がこの部分でよく分かる様になっている。そういえば、本来センターの位置づけであるキュアハートではなくクールビューティ担当(多分)であるキュアソードがボーカルを担当しているというは本編にそういう設定があるのだろうか。

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冒頭のキュアソード(紫色)のバストアップ時の表情を見てもらうと良くわかるのだが、リップシンクで歌詞に合わせて口が縦と横に大きく動く事と下唇に影を付ける事で「口の動きだけで描いていない唇の凹凸が表現されている」のが分かるだろうか。これは変に輪郭線や影を多くつけてしまうと手書きの表現と離れてしまい違和感が出てしまうからなのだろうが、同じく冒頭の「♪未来信じて手をのばして♪」でのキュアダイアモンドの横顔の凹凸表現では、下唇と頬に僅かなハイライトを置くことでも影をつけずに立体感を表現しているのが良く分かる。

gif04.gifここのキュアダイアモンドの目を見てみると上を向いた際に僅かに眼球部分も上に回転しており、それによって目のハリボテ感が無くなり同時に眼球が本来丸いという立体感も表現できているのである。そして、目蓋の細かい上下幅の調節がより細かくなり、目だけで表情が読み取れるほど目の表情、情報が多くなっている。「ドキドキ」が歴代でまつ毛の長さと数が最も多いというのもあるが兎に角目が本当に綺麗である。最小限の輪郭線と影で表現される絶妙な顔の立体感は特筆モノ。

表情以外でも、「スマイル」で表現されていた膝の皿部分の凹凸だが「ドキドキ」では輪郭線が無くなり陰だけで凹凸を表現しており、そこだけ妙にリアルだった「スマイル」よりも自然な表現になっている。スカートの揺れはそれぞれの形状に合わせた揺れ方をしており、良く考えてみると実は四人がそれぞれが違う形状の衣装を着ているというのは「フレッシュ」以降初だったりもしている。「CEDEC 2012」では「スマイル」までは指の動作の効率的なキャプチャが出来ず結局手付けで行っていたとされているが、「ドキドキ」では驚くべき事に確認できる限り多くの動作で「四人それぞれ」の指の角度、開き方、曲げ方、手首の角度、捻り具合などが変わっており、もしかしたら「ドキドキ」から指の効率的なモーションキャプチャが可能になったのではないかとも考えられる(ただ同じ部分も幾つか見受けられるのでまだ全部手付けなのかもしれない)。

gif.gifそして、重心移動もかなり自然になっており特にAメロでのキュアソードの「♪何を見て何を感じている?♪」における片足に重心がかかっている表現の自然さは今までになかったものである。これはモーションキャプチャの動きをより精密に3DCGモデルで再現可能となった事の表れでもあるように思える。これらによって「フレッシュ」から言及していた、身体の動きに伴う「揺らぎ」「揺れ」「ブレ」「伸び」「縮み」など身体性、肉体を感じさせるような表現が可能にもなっている。


振り付けはPerfumeのMIKIKOとだけあって所々Perfumeらしさが出ているような振り付けがあるのだが、この辺りがマエケンとの違いとなるのだろう。実は「この空の向こう」の振り付けはマエケンが目指していたプリキュアEDダンス本来のコンセプトである「女児が踊れる」もの、もっと言えば視聴者含め皆で一緒に踊る「NHK教育番組」のような「場を作る」ものではなくなっている。これは「この空の向こう」が終始ライブステージで踊っているという事、引いては映像のコンセプトがライブコンサートそのものになっているせいでもある。

プリキュアの目線をよく見てみると分かるのだが、終始彼女らは視聴者でもカメラでもなくライブステージの観客の方向を向いており、カメラ目線になったとしても「ライブコンサートのクレーンで動いているカメラ」を意識しているようにしか見えないような演出がなされている。それが一番よく分かるのが先の「♪何を見て何を感じている?♪」でのキュアソードであり、この時彼女はカメラに向かって一瞬手を振るのだが、この手を振る動作は振り付けの一貫ではなくどうみても振り付けの合間を縫ってカメラに手を振っているようにしか見えず、しかもそのカメラに対する意識はTVの向こうの視聴者ではなく明らかにライブコンサートのカメラに対する意識に見えるのである。

また、サビの「♪この空の向こうにはどんな夢がある♪」からの腕を下からすくい上げる動作や「♪トキメキをこの歌にのせて♪」での手を伸ばして上を向くなど「空間の広がりを意識する」ような振り付けはどちらかと言えば今回の様な開けた場所で行うライブステージ向けであって、従来のプリキュアEDのコンセプトには合わないように思える。そして何より複雑な動きが多い。「♪何を見て何を感じている?♪」の重心移動やサビの「♪キラメく望みは光だって越える♪」での手と足それぞれ異なる動きと腰の柔軟性を生かした動きの組み合わせ等は本来の対象年齢、要は身体を分節的に動かす事に無自覚である女児にはかなりハードルが高いのではないか。

演出、構成、振り付け等総合的なクオリティはライブパフォーマンスとして見れば非常に良く出来ている。接写にも耐えられるライブステージのセットのモデルはかなり巨大であり良く作り込まれているのも分かる。しかしプリキュアEDダンスとして考えると少々首を捻ってしまうのも確かである。振り付け担当であったMIKIKOがそういった文脈に慣れていなかったという事も当然十分考えられる事ではあるのだが。誤解しないで頂きたいが、クオリティが低いわけではない。あくまで映像のレベルが非常に高いという事を前提としての話である。

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後期(第27話 - ) エンディングテーマ曲「ラブリンク」
登場キャラクター キュアハート(ピンク色)、キュアダイアモンド(青色)、キュアロゼッタ(黄色)、キュアソード(紫色)、キュアエース(赤色)
振り付け MIKIKO


キュアエースが追加されプリキュアメンバーが五人となり前期と同じく作曲をDr.Usui、振り付けをMIKIKOが同じく担当している後期ED「ラブリンク」。低音ベースの穏やかな曲調だった「この空の向こう」と異なり、近年のPerfumeの作曲で有名な中田ヤスタカ的な高音が強調された所謂キラキラしたシンセの音が使われるようになり、音自体も前面に出るような構成になっている。明確に違うというワケではないが若干コンセプトを変えたように思える。「この空の向こう」でボーカルを担当していたキュアソードに加え、新たにキュアハートも追加されリーダーの面目躍如なのかキュアソードに代わってメインボーカルとして演出されている。

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「スイート」の時も前期と後期のクオリティの差に驚いたものだが、キャラの表情に関して言えば「ドキドキ」では最早前期と後期は別物である。もともと「この空の向こう」ではキュアソードに殆どフォーカスが当たっていたため他の三人のメンバーの表情の変化に乏しかったという点もあるのだが、「ラブリンク」は何というか次元が違う。その差は素人が見てもはっきり分かるほどで、フェイシャル部分のリグというか、モデリングというか、もう顔の部分を総入れ替えしたのではないかと思うほど表情が豊かになっているのである。特にキュアハートは全くの別人にしか見えない。

先ず眉毛の稼動領域が広い。上下は当然の事、右上がり左下がり、右下がり左上がりと自由自在に。目蓋は「目を見開く」表現が可能になるなどより幅が広くより細かく、そして眉毛と目蓋それぞれが独立して大きく動くようになったのでそれぞれ単体での表情の変化が可能となっている。そして「ラブリンク」に最も顕著なのが歯の見えるカットの大幅な追加である。兎に角終始歯が見える。AメロでもBメロでもサビでもキャラが口を空ければそこに歯が見える。歯がU字型をしているという構造が分かる程に。バストアップというより顔のアップが多いことからも制作側は明らかに歯を見せるように演出している。

3a.jpgそして、笑顔の際に歯が見える事が「可愛さ」に繋がっていると確信している。でなければ本来下品とされている「笑顔から覗く歯」なんぞをわざわざ何度も見せたりはしない。そして実際その試みは成功している。「フレッシュ」以降のEDでは可愛さの表現としてウインクが多用されてきたが「ドキドキ」ではその使用がかなり抑えられている。それは何故か。愚問である。そんなものに頼らずとも可愛さを表現できるようになったからである。そして実際可愛い(オイ)。





前回の「ラブライブ」の記事で「アイドルの命は表情である」などと見栄を切ったが、「ラブリンク」でのプリキュアの表情を見ていると改めてそう思う。「フレッシュ」からの5年間の中で培われていた技術の結晶によって生み出された「ラブリンク」はこれまで「可愛さ」の文脈で語られる事のなかった3DCGのキャラクターにこれ程までに人間性を与えているのである。先程、笑顔から覗く歯が下品だとしたがでは何故わざわざその様な演出にしたのか。

一般的に実生活においても歯を出して笑うという行為は下品な行為、もっといえば下品な人間性を表す記号的な表現として扱われている。特に漫画にこの傾向が顕著に表れており、どちらが先かは知らないがこの記号化された表現とその文脈は無意識の内に内在化し一般化している。しかし、その記号的な行動を子供が行った場合、そこに「下品さ」という文脈は当てはまらず、変わりに「天真爛漫」「純真無垢」などの子供らしさに立脚した好意的な解釈が往々にしてなされ、それが当たり前の事だとされている。何故か。

下品という言葉が「品が無い」という事を表す通り、言われる人間には本来あるはずの「品」が無い、つまり生得的にではない、社会や集団を通して己の身の立ち振る舞いを「知っているべき」年齢の人間が身に着けて然るべきものが欠落しているが故に品を「無くしている」のである。だから、社会や集団を通じて人間的成長をする前段階である子供にはそもそもその概念が無い、その文脈で語られるべきではない。

そして社会性が身につき始め、己の立ち位置を意識し始める中学生という時期は「品」の概念が生まれるかどうかの境目と言える。プリキュアメンバーが高校生だったらこの演出は高確率でNGだろう。特にアニメとしての表現で考えれば。現に頭身の高い「スイート」後期EDはその点を考えると結構危ない。しかし、まだ自身を客観視する意識に乏しいであろう中学生であれば「天真爛漫」「純真無垢」といった要素は僅かながら残っているのではないのだろうか。

その事から、「ラブリンク」での歯を見せる演出は下品には見えないものであり例えそう見えたとしてもその判断で結論付けるのは早急であり何より勿体無い。ライブステージに立ち、大勢の観客の前で嬉しそうに、楽しそうに歌っている中学生に対して誰がどうしてその様な事を言えようか。私には言えない(そもそも下品には見えない)。寧ろ可愛い。
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話が逸れた。
「この空の向こう」では映像そのものがライブコンサートの記録と化しているのでプリキュアEDとしては不合格だとしたが「ラブリンク」ではちょっと良くなっている。ちょっとだが。先に駄目な点を挙げよう。先ず冒頭の逆光で当たる照明は駄目だ。何をしているか分からない。次にステージ上空を飛んでいる妖精を模したバルーンだがこれも駄目だ。不気味すぎる。黒背景に下方ライトは稲川淳二の専売特許だと偉い人に教わらなかったのか。そしてサビでの黒縁ワイプ表現とサビ転換前のトランプの分割表現。これも駄目だ。見づらい。ダンスの振り付けという観点からもマイナスでしかない。とまあ、この位だろうか。

振り付けは「この空の向こう」のような複雑なものはなく、かつ見た目にも可愛らしくリズミカルなものになっており「この空の向こう」で感じていた振り付け動作毎のぶつ切り感が殆ど無くなっているのは大きな進歩である。具体的に言うとカットを変えた時に、認識可能な程度に前の動きの僅かな余韻をカット後の場面で残しておくという事。これがあるのとないのでは全体の流れを生む上でも大きく変わってくる。

と、ここではっきり言ってしまうが、実の所「ドキドキ」の両EDのライブコンサート演出というのは「フレッシュ」以降のプリキュアEDダンスに対するアプローチとは正反対のものであり食い合わせが悪いのである。「この空の向こう」で言及したようにライブコンサートとしての演出をすればするほど映像自体の完成度が高まる反面、視聴者の存在は隅に追いやられてしまうのであり、逆に本来のコンセプトを意識してしまうとライブコンサートの演出、映像からは離れてしまうので、どちらか一方をとるか中途半端な折衷案になるかという構造的な問題に直面せざるを得ない。そして「ラブリンク」がどうなのかは推して知るべし。

だが、「ラブリンク」独自の良い所はある。それは照明である。前述したように冒頭の逆光など駄目な点もあるが方向性自体は間違っていない。5.jpg
良くも悪くも照明によって映像が派手になり華が生まれているからである。「この空の向こう」の時点であのクオリティのモデリングであるならば拘るべきの多くは最早外側にしか残っていない。「スイート」と同じである。照明以外の舞台装置含め兎に角エフェクトをかけまくる。衣装もさることながら全方位から注がれる照明によって特にバストアップ時の髪の毛のライティングは凄い事になっているが振り付けはしっかり見えているのでこれでいい。プリキュアEDダンスとして評価した場合まだまだ改善の余地は残されているのだが決して悪くはないと思う。
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さて、5作品分前期後期10パターンのEDについて「プリキュアEDダンスとして~」などとだらだらと書いてきたが、じゃあお前は一体どのEDを評価しているんだ、と思われるかもしれないのでここで私なりの結論を出しておきたいと思う。でないと流石に文章が締まらないし示しが付かない。

先ず、散々言ってきた「プリキュアEDダンス」として。繰り返すが3DCGが導入された「フレッシュ」の時にコンセプトとして挙げられかつ大前提である「TVの前の女児が踊れる」EDになっているかどうか。これを基本としその後曲含め映像としての完成度の高さを見ていくというのが評価軸となる。では歴代5作品10パターンのED映像の中で最も「プリキュアEDダンス」として評価できるものはどれなのか。

それは「スイートプリキュア!」(11年)の後期ED「♯キボウレインボウ♯」に他ならない。

理由はもう散々書いた。はっきり言って文句なしである。本当に素晴らしいとしか言いようが無い。あらゆる要素が「プリキュアEDダンス」として集約され結実し昇華している。「プリキュアEDダンス」らしさとは何かと聞かれたら私はこの「♯キボウレインボウ♯」を挙げるだろう。

ではそれ以外の評価軸もあるのかという事になるのだが。まあ、勿論ある。無いワケが無い。では何か。それは可愛さである。いや、ホントに。これは見た目だけの評価ではなく、振り付けやEDダンスから垣間見える人間性なども含めた評価となるのだが、当然ながらこれは私の個人的な趣味や嗜好に基づくものなので一般的では無いしそうなっても困る。それでは、私個人の趣味や嗜好に基づく最も「可愛い」プリキュアEDダンスとは一体何なのか。

それはもう「ハートキャッチプリキュア♪」(10年)前期ED「ハートキャッチ☆パラダイス」しかない。

これも理由は散々書いた。プリキュアの等身大としての魅力。これに尽きる。変身前の姿を描いている唯一の映像なので反則といえば反則なのだが逆に言えば唯一無二の魅力でもある。

まあ、どのEDも魅力的なので(「満開*スマイル!」除く)甲乙付け難いというのが正直なところなのだが、敢えて挙げればこんな感じになるだろうか。

というワケで以上がプリキュア本編を観たことが無い人間によるプリキュアEDダンスシリーズの感想である。プリキュア素人であり3DCGに関しても基本素人なので知識や用語については往々にして間違っている点も多いだろう。またどちらの分野にしろ専門知識を有する人間が書いていた方がより詳細な内容になっていたのは明らかなのだが、素人目で見てもこれだけ違いが分かるほどプリキュアとは奥が深いという事が分かっただけでもこの文章の意義があったのではないかと思う。

現在BD-BOX発売が予定されている「Yes!プリキュア5」を皮切りに、おそらく今後未発売だった「フレッシュ」以降の作品もBD-BOXとして世に出て行くのだろう。3DCGが導入された「フレッシュ」以降のHD放送時の映像を保管している人にとってはこの文章はあまり意味は無いのかもしれないが、今後発売されるBD-BOXにより初めてHD解像度のED映像を観る事になる人にとって少しでも役に立てるのであれば幸いである。

現在放映中の「ドキドキ!プリキュア」でシリーズ10周年を迎えるプリキュアシリーズだが、市場規模の大きさを考えても次回作の予定はあるのだろう。1分30秒間のED映像によってセルシェーディングの3DCGアニメの可能性という道を邁進してきた東映アニメーションデジタル映像部は2014年の新たなプリキュアシリーズのEDをどの様に表現するのか。曲、歌詞、振り付けはどうなるのか。マエケンでもMIKIKOでもない、また新たな可能性を模索するのだろうか。

まだまだ気が早いかもしれないが本当に楽しみで仕方が無い。新シリーズが放映されたとして観るかどうかは分からないが(いや、観ろよ)首を長くして待っておくとしよう。

続き
「プリキュア」EDダンスから見る技術、演出の変遷と3DCGアニメの可能性 6/5

1/5 フレッシュプリキュア!
2/5 ハートキャッチプリキュア!
3/5 スイートプリキュア♪
4/5 スマイルプリキュア!

参考資料
プリキュアシリーズ - Wikipedia
[CEDEC2012]プリキュアのEDダンス変遷の陰にあるアニメ会社のCG表現への飽くなき探求 - GIGAZINE
Webマガジン幻冬舎 お前の目玉は節穴か season 2 第19回 「プリキュア」シリーズのCGディレクター、宮原直樹さんインタビュー 前編
Webマガジン幻冬舎 お前の目玉は節穴か season 2 第20回 「プリキュア」シリーズのCGディレクター、宮原直樹さんインタビュー 後編
音楽的にも新しくなったプリキュア - 「ドキドキ!プリキュア」を彩る音楽について - さよならストレンジャー・ザン・パラダイス
ダンス - 小さな世界ブログ
作画を語るスレ!!まとめ(v2) スマイルプリキュアEDを見た作スレ民によるCG論議
スマイルプリキュアのエンディングダンスから作画ネタをほじくり出す - 批評家もまた批評さる
サンジゲン 「フルCGリミテッドアニメーションへの挑戦」 - ゲームの花園
日本にフルCGアニメは根付くのか? REGULAR CGWORLD.jp


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aikobros

娘と一緒にプリキュアを見始めて、所謂「娘卒業父現役」状態の者ですが、ドキドキの前期EDは映画オールスターシリーズEDとかに使いまわすつもりでこんな造りなのだろうと最初から思っていたら、そのとおりでした。

by aikobros (2014-04-07 21:51) 

smith

>aikobrosさん

本編でのアイドル設定、オールスターズでの33人という人数を考えるとライブコンサートの舞台というのは正にEDダンスにうってつけでしたね。オールスターズの続編が作られることは前作の時点でほぼ確定的でしたが最初から流用する事を前提にドキドキ前期EDが制作されていたかどうかは流石に謎です(笑)。まあ、かく言う私も4人メンバーに対してのあの大きすぎるステージには若干の違和感を感じてはいましたが。

お子さんが「卒業」された後の「現役」の父親の苦労はネット界隈だけでも色々と伝わってきます。私は一人身なので周りの目も気にすることなく観る事が出来ますが心中お察し致します(汗)。EDダンス含めなまじ大人にも見応えのあるモノなので困ったものです。
by smith (2014-04-08 21:56) 

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